なんとなく借りて観た映画「Mountain Patrol:kekexili(邦題:ココシリ)」終半の一場面。
四方3メートル程の無骨な空間に横たわる男、そこに寄り添う娘。無言の語りを投げかける娘。
しばらくして、死せる男は赤装束の3人に抱えられ、見えざる苦悩を剥ぎ落とすかのごとく拭われる。
娘の姿はすでにない。
暗中模索する新到の自己対話、あるいはモノローグの断片、所謂、初演に向けてのメモ
なんとなく借りて観た映画「Mountain Patrol:kekexili(邦題:ココシリ)」終半の一場面。
四方3メートル程の無骨な空間に横たわる男、そこに寄り添う娘。無言の語りを投げかける娘。
しばらくして、死せる男は赤装束の3人に抱えられ、見えざる苦悩を剥ぎ落とすかのごとく拭われる。
娘の姿はすでにない。