暗中模索する新到の自己対話、あるいはモノローグの断片、所謂、初演に向けてのメモ
独り居酒屋で構想を膨らます。すでに深夜3時をとうに超えてしまったようだ。【廃人に】それは限りなく人形に近づいていく死せる俳優演ずる事の無効性演劇と云う俗性俗性→しかし、たかが、【冒頭の“声”の反復】劇中に何度か挿入するその都度演劇のトーンが変化する主題はこれを切っ掛けに弾け飛ぶ【己との離別、肉体からの遊離】声が個々の人格を離れていく※己の声が時間経過と共に、外部から照射されるようにする録音するか、マイクで増幅させるか