暗中模索する新到の自己対話、あるいはモノローグの断片、所謂、初演に向けてのメモ
髪から頭皮、そして脳へと接触する得体も知れぬ物体。昨今混同されるは「革命」と「改革」の語彙であるが、袂を分かつ決定的な故は『破壊と再構築』の解釈に他成らない。烏滸がましくも触感出来ぬ己を現段日本社会と対比させ、尚かつ併置して準(なぞら)えた時、捉え得ぬ思惑の無限ループに陥(おちい)るのではないか。これについては、再考と巡り合わせを求める次第である。